September 22, 2006

ニュース

ここ最近、世界びっくりニュースにはまっているの。お薦めです。楽しめないニュースも中にはあるけれど、基本的には笑えたり(苦笑のときもあるけれど)、驚くことができたりするのよ。ここ数日でのヒットはエルサレム、翻訳で消滅した街というニュース。内容はリンク先を読んでくれた方が、わたしが説明するよりいいとは思うのだけれど。
簡単に説明すると、エルサレム市が観光用にと英語に翻訳したパンフレットをつくったのだけれど、数万部も発行したあとに翻訳ミスに気づいたのよ。「エルサレム、他にこんな街はありません!」としたかったのに、「Jerusalem. There is no city like it!」ではなく、「Jerusalem. There is no such city!」と、「エルサレム、そんな街は存在しません!」と翻訳してしまったのよ。で、その翻訳のせいでエルサレムがなくなってしまったというニュース。聖地エルサレムが消えるなんて・・・くだらないニュースだわ。
でもこんなくだらないことはよくあることなのよね。日本語からイタリア語、もしくは英語に翻訳されているページを読んでも、そこに翻訳ミスがあるかどうかははっきりいってわからないのだけれど、どこかの国の言葉から日本語に翻訳されているページでは、翻訳ミスがちゃんとわかるのよ。(って、わたしの母国語が日本語だからこれは当たり前のことだわね)
この翻訳ミスニュース、わたしにも当てはまることだから、笑っている場合ではないのよね。わたしの英語やイタリア語にもミスがたくさんあるものだから、おかしな言葉を話す人だと、異国人には思われていることは確実だもの。例えば誰かに「君はイタリア語を話せますか?」と訊かれたとき、わたしは「ほとんどできない」と答えるけれど、欧州の人の場合、わたし並みに話すことができれば、とても自信をもって「話せます」と答えるのよ。話せる話せないかと訊かれれば、まったく話せないわけではないから話せるになるのだけれど、ここに大きな違いというかしら、日本人特有の・・・が出てしまって、話せないになるのよね。異国人並みの度胸をつけてこれを乗り越えないことには成長しないと、改めて思いました。
わたしの場合、これ以上度胸をつけていいものかどうかわからないけれど。それよりも、SUDOKUばかりやっていたら駄目だわね。

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