September 07, 2006

イギリス英語

英語とイタリア語を勉強しているのだけれど、二兎追う者は・・・というじゃない。とりあえず、英語をそれなりにやってからイタリア語を勉強した方がいいと思ったのよね。今さらだけれど、英語に本腰を入れようと思ったの。
で、以前からイギリス英語を勉強したいと思っていて、なるべくイギリスの映画を見たり、イギリス人作家の本を読んだり、NHKの教育テレビでもイギリス人がやっているのを・・・としていたのだけれど、本腰を入れるためにはそれなりのテキストがあった方がいいわよね。そこで、チャットのお相手をしてくれているイギリスの殿方に、イギリスのよさそうなサイトをいくつか教えてもらったの。
その中に勉強に役立ちそうなサイトがあってね。BBCというサイト、発信源はイギリス。で、探索してみたら英語を勉強できるプログラムがあったのよ。Learning English、ここで教えている英語はどう見てもイギリス英語でね。さっそく始めてみたの。
わたしが始めたプログラムはルームメイトたちの会話が題材で、この会話を聞けて、会話に関連したクイズを解くという、学生の頃に習ったような形なのだけれど、全てが英語なのよ。それなりに聞き取れるし、クイズもほぼ正解するのだけれど、イギリス英語独自の熟語とか、フォーマルではない言い回しとかがあるし、解説も英語なのよ。でもね、とてもわかりやすくて、かなり楽しく勉強できるのよ。普段の会話で必要な類いのことばかりだし、このルームメイトたちの会話、エピソードがちゃんと続いていて、話が流れていて、面白い場面もあるのよ。
例えば、MichalとAliceが二人で映画館へ行くというエピソードがあるの。「何を見ようか」と二人で話し合うはずなのだけれど、Aliceは「わたしはこのジャンルは嫌い、このジャンルは好き」といった類いなことをはっきり言うの。『サイエンスフィクションが好きなんだ」とか、「エルム街の悪夢を見ようよ」というMichalに対して、Aliceは「わたしはそれ好きじゃないわ」とはっきり言うの。それなのに「あなたが誘ってくれたのだから、あなたが決めなさいよ」と・・・。
「Michal困っちゃうじゃないね。Aliceはなんて自分勝手な女なの?」と思ったと同時に、「このAliceってわたしとそっくりかも」なんて気づいたのよね。好き嫌いをはっきり言うくせに、自分で決めようとしない・・・。勝手よね。
何故そんな言動をするのかとちょっと考えてみたら、謎の言動がわかったわ。ただ相手が決めること、求めることが自分に合うことをただ願っているだけなのよ。それでもAliceの言動はひどい。ということは、わたしもひどい!?反省しなくちゃ。
このプログラムで英語以外のことも成長できそうです。はぁ。。。とにかく、続けましょうっと。

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