July 21, 2006

ら〜めん

よく行くお気に入りのら〜めんを食べに行ってきました。煮干しを出汁にしているから、行くと必ず体に匂いが染み込んで厭なのだけれど・・・そのお店はうちの近くにあって、母のお気に入りのお店でもあるから、とても小さな頃から連れてってもらっていたのよ。小さいうちから通っていたからか、それとも美味しいからかわからないけれど、とにかく30年近く通っているけれど、これがまた臭くても飽きないのよね。
人気のあるお店ということもあって、よく行列ができるの。でね、わたしたちが並んでいるとしばらくして、後ろにカップルが並んだの。そのカップルはたぶん20前後でしょうね。仲良さそうな雰囲気でね。付き合い長そうと思えるような感じで微笑ましかったの。で、お店の中に入ると(混んでいたから大きなところで相席となったの)、どーも彼の態度が目につくのよね。
自分の彼ではないのだから、どうでもいいことではあるけれど、敢えて言わせてもらうと、彼の何がって、ソファの席と通路側の椅子の席があったの。彼はどっちに座ったと思う?ソファの方よ。その後、彼女の席には冷房の風が強く当たっているらしく、「ねぇ、ここ風がまともにくるから寒い」と彼女が言うと、彼は「大丈夫だよ、ら〜めん食べれば涼しくなるよ」なんてことぬかしているのよ。びっくりしてしまったわ。紳士の欠片もないなんて。わたしならこんな彼はお断りだわ。
何らかの事情があるのかもしれないけれど、ちょっと駄目な男だわね。わたしが今まで付き合ってきた人や男友達は『紳士らしさ』をきちんと持っている子が圧倒的に多いから気になったのだと思うのだけれど。
それにしたって、らーめんが通る方に彼女を座らせたのよ。もし何かあったら危ないじゃないの。それに彼女が「寒い」と言っているのだから席を変わってあげればいいじゃないのね。しかもこのお店のら〜めんは量が多いの。だから初めての人は驚いたついでに残してしまうのよ。少なめを頼めば普通の量と変わらないのだけれど、彼らは初めてだったようでね。ら〜めんが来た時、彼女が少なめを見て「全部食べれない」と最初に口にしたの。そしたら彼は「いや、俺も無理」と言うの。でも、わたしは今日は少なめを食べたけれど、いつもはふつうを食べきれるのよ。ら〜めんの好き嫌いとかあるかもしれないけれど、それでも自分で頼んだものくらい、多めではないのだから、男なら残さず食べろっての。女の子なら小食で少なめでも食べれなくてもいいわよ。男なのにだらし無いったらないわ。
まったく、最近の若いのって・・・って、なぜこんなに些細なことで文句が出てくるのかしら?しかも他人事なのに。おばさん化?

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