October 09, 2006

ボードゲーム

ディズニーのリトルマーメイドを先日購入しました。この歳でそんなものをと自分でも思うのだけれど、ディズニーアニメは在庫がなくなると廃盤になるみたいだし、それに子供向けイコール発音綺麗ということで語学の勉強のためにもなるし、という理由をつけては購入しているの。
「買ったのよ」というそんな話をLくんとしていて、ディズニーはかなり美化されている物語が多いという結論に達したのだけれど、本当にそうよね。原作と変わらずのもあるけれど、人魚姫は死なないでハッピーエンドだし、白雪姫は結婚式で継母に焼けた鉄の靴を履かせて死ぬまで踊らせないし、眠りの森の美女では王子さまの母が人食いおババではなくすでに死んでいるし、シンデレラでは義理の姉たちは足を削ったりしないし、目を潰されてもいないし。アンデルセンやグリム兄弟の原作では寂しい終わり方をしていたり、恐ろしい内容だったりするのにね。
その時、ふと不思議の国のアリスボードゲームを持っていたことを思い出したのよ。それを今日ひっぱりだしてきたのだけれど、ちょっとびっくり。これ、英語版だとばかり思っていたのにドイツ語版なのよ。それに、税込価格が5500円と高かったみたいだし。いったい、いつどこでわたしはこれを買ったのかしら?十年以上前のことだとは思うのだけれど、記憶にないのよね。謎だわ。そんな謎よりも、日本語のおかしな説明書がついてはいたのだけれど、相手に恵まれずに一度も遊んだ記憶がないなんて、なんてことでしょ。それとも誰かと遊んでる?
と、Lくん(32歳)とこんな話題で盛り上がってしまいました。童話や絵本でこれだけ楽しく会話できるのは君だけです。これからも童心を忘れずに、お相手よろしくね。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home